ICD植え込みを決断

ICD(植込み型除細動器)を突然死予防(1次予防)で植えこんだ20代のブログ

会社での健康診断

先日、毎年恒例の健康診断を受診しました。

植え込み後初の健康診断なのでドキドキしながら会場に行きました。

 

うちの会社は会社まで健康診断のためにレントゲン車などがきてくれて受診することが出来ます。

問診票には「高血圧」「不整脈」を治療中と記載しいざ受付へ!!

 

受付での出来事

綺麗なお姉さま「ご飯を食べてないですよね?」

私「あ、はい」

綺麗なお姉さま「何か気分が悪かったりありますか?」

私「気分は大丈夫ですが、”ICD”を植えこんでます」

・・・

・・・

綺麗なお姉さま「”ICD”ってなんでしょうか?(真顔)」

(白衣着てるじゃん!医療知識あるんじゃないのか!!)

私「ペースメーカー的なやつです」

綺麗なお姉さま「あー。はい。少々お待ちください」

・・・しばらく待たされ

綺麗なお姉さま「レントゲンと心電図検査ありますが問題ないとのことなのでこのままどうぞ」

私「はい。ありがとうございました。」

 

まさかの事態に逆に動揺してしまいました。やっぱりICDは認知度低いですね。。。

 

問診での出来事

流石にこの人はお医者さんだし循環器系の勉強もしているだろう!

女医「なにか気になることとかありますかー?」

私「実はICD植え込みをしまして・・・」

・・・

・・・

私「あ、植込み型除細動器のことです」

女医「あー。ICDですね。ブルガタですか??」

私「いえ、、、違いますよ・・・」

やっぱりICDだけだと通じないことが多いようです。

ま、まぁお医者さんって覚えること多いですもんね。

 

レントゲン車の車内

念の為に撮影技師の方に伝えておこうと思い、

私「左胸にICD植え込みしてます」

天使のようなお姉さま「あ、ICDですね。分かりました。ここに顎を・・・」

 

な、な、な、なんと!!素晴らしい天使がここに!!

あなただけでしたよ。ICDの存在を知っている人は!!

逆に感動してしまいました。

 

まぁ、私自身も自分がこういう状況にならなければ一生ICDのことは知らずに過ごしていたと思います。

もしかしたら、知らないほうが普通なのかもしれない。そう思った1日でした。

 

是非、ICDのことを「ペースメーカーっぽいやつ」と呼ばなくても良くなるよう認知度が高まればと思います。

#今回の健康診断はオール女性でした。あ、特に関係ないですねww